高校生リスニング対策クラス(まとめ)


高校生リスニング対策クラス
 


去年まで高校生クラスは大学受験に
対応した内容ではやっていませんでした。
 

会話でいろいろな言い回しをやってみたり、
時事英語として最新記事を読んで数文を暗唱したり、
楽しくできる範囲で、発音や英語のリズムに慣れていく
レッスンでした。
 

更に、高校2年生の終わりには、
大学受験のために他の塾へ行くのはいかが?
とABCランドからの卒業をお願いしていましたよ…
 
 
 

 
さて、前年度から共通テストに変更され、
リスニングに危機感を持つ高校生が
増えているのではないかと、
中学生まで通ってきてくれていた子たちに声をかけ、
2020年11月よりリスニング対策クラスが発足しました。
 


速攻で参加するとお返事をいただいたのを見ると、
やはり予想通りなのか、リスニングに不安を抱いているようでした。
 

ではどのようにリスニング能力を上げていくのか。


ただ闇雲にリスニング問題を聞いて解いて、
回数をこなせば聞き取れるようになるのでしょうか。
 
 

やり方に絶対もないし、個々で合ったやり方があるでしょう。


それにたどり着くのには時間と労力は半端なくかかります。


そこで、元 灘高 英語教師の
キムタツ先生方式で取り組むことにしました。
 
 
聞いて解くだけではない取り組みに
しっかり準備してきて頑張っています。




リスニングの学習には音源は欠かせないものです。
 
 

アルクの音源はALCOからBoocoへアプリが
変更になりましたが、
使い勝手は低下して、とても残念です。
 
 
 

boocoになって良かった点は直近1週間の
学習時間が把握できると言うところです。
これは学習のモチベーションアップにつながると思います。
 
※2021年8月現在boocoの機能は向上していました。


三省堂(毎日続けるシリーズ)の音声アプリ 
ことまな は
立ち上げの画面は目がまわるから、見ないようにして、、、
使い勝手は、どうかな…。
通常スピードと、ゆっくりの音源が
あって良いというくらいでした。






英文法も単語力も様々な能力を上げていかないと、
リスニングはアップしていかないと思っています。
 


基本は単語力。
これは、はずせません。
 


高校で取り組む単語帳で
しっかり覚えておくことが必要です。
 
 
そして、声を出して何十回も
英文を言う練習も必要です。
 
 
イントネーション、
英単語の音のつながりと変化、
高低、
緩急。
 
 
 
分かっている、知っているから
言うトレーニングはしなくて大丈夫、ではありません!!
 
 
スポーツや楽器の練習と
同じで、英語もしっかりみっちり
繰り返し練習が必要です。

 


 
そしてこのクラスは
キムタツ先生のテキストで
キムタツ先生の方式で
リスニング力アップを目標に
地道な努力を続ける仲間です。
 


自宅で1人で、進める事ができるなら、
通わずに、努力して力をつけていくのが良いでしょう。
 

でも、1人だと、今日はまぁいいか〜
とだらけてしまうんだよね。
私も、そう。
 


だから、継続するためにレッスンが
あるんだよな…。


レッスン前に早めに来て、
集中してバックトランスレーションに備える子、
頑張ったけどうまくできない〜と慰め合う子。
 


皆んなが向上のため必要な時間を過ごしに
自ら集まってくる感じがしています。
 
 
 
 

所定のレッスンが時間内に終わると、
残りの時間はカードゲームで英会話です。
 


個人の考えや好みも答えを聞いてわかるので、
相互理解もあってとても楽しく進みます。
 


へぇー。
えぇー?!
本当に?
や、
答えにコメントが出たり、
和気あいあいとしています。


No Japanese!
にしても、思わず気持ちが出て、撤しきれない。
それくらい会話が楽しいのです。
 
 
でも、それって英会話の原点でもありますよね。
伝えたい、相手の言うことを知りたい、という
 




他には、英英辞書で、英単語当てクイズ。
 


これは大好きな子がいて、
カードゲームでも英単語当てクイズでもどちらでもいいと言いつつ、楽しみ方に相当差が出て丸わかりなの。
素直に英単語当てゲームしたい!
と言ったらいいのにね!
 
 
 


たまに登場するのはBrain box。
絵を見て質問に答える。
 

記憶して答えるという基本ルールははしょって、
絵を見てもらいながら、センテンスで答えてもらいます。
 
 
 



時間終了後は前回は何と25分、今回も30分もおしゃべり。
お迎えの保護者さん待っているだろうに…。私がハラハラする。
 
 

とうとう、私が
そろそろにしようか〜
と声をかけて、お開きになりました。
 
教室としてはいつまでも大丈夫なのですが。 


お迎えでお待ちの保護者さまの気の長さに尊敬します。
私だったら、待てない、
もしくは初めから終了後25分後に来ます。
 


きっと、しっかり学習した後の息抜きと考えてくださっているからと寛容に見てくださっているのですね。

本当に話が絶えず楽しそうですからね。
 
 

こちらはある時の様子。
インスタにも既にあげておりますが、
数学の月刊誌「大学への数学」を見て話が盛り上がっているのです。
 
 
 
理系の子たちは「ほー!」と何やかんや盛り上がり、
文系の子と私は何が何だか??


仲良く学習してくれて嬉しいよ!


きっと皆んな進学して、県外へ羽ばたいて行くのでしょう。
三重県を出てみることを私はおすすめしていますので、喜ばしいことです。
 


皆んなが帰省する頃に、同窓会しましょうね。
それぞれの大学の様子、専攻科目の話、お話が聞けるのを、今から楽しみにしています♪
 


同じく、保護者の皆さんも別の机に集まってお話してみるのも楽しそうですよね♪
離れて暮らす?大学生を持つ保護者の会!
 



大学への数学は私の高校時代の恩師がプレゼントしてくれたものです。