BBカードってなに?
「BBカード」の正式名は〝LETTERS & SOUNDS 64” です。
初めの1枚目に登場する女の子 Betty Botterちゃんの
イニシャルをとってBBカードと呼ばれるようになりました。
BBカードは絵カード64枚と
それに対応する文(センテンス)のカード64枚の
計128枚で構成されています。
各文はマザーグースや英語の早口言葉を基に
作られているので、韻を踏んでおりリズミカルです。
耳に心地よく、言うのも楽しいセンテンスとなっています。
英検3級レベルの文法内容や登場頻度の高い単語や
フレーズも組み込まれており、とても考えられているカードです。
英検3級ということは中学3年生までの内容です。
レッスンの中で
ゲームをしながら繰り返しセンテンスを聞き、
そして真似をして声を出していくうちに、
自然に英語の音とリズムを体得します。
ゲームでの大量のリスニングとリピーティングの中で
センテンスを丸ごと覚えてしまいます。
そのセンテンスを利用して主語や目的語などを
入れ替えてみたり、時制や文型を
変化させたりしながらゲームをします。
子供たちはゲームを楽しんでいるので文法を
学習している(勉強させられている)意識は持っていないでしょう。
ゲームは語学学習に必要な反復練習を
飽きさせないような方法として利用しています。
自分でわかる楽しさ、言える楽しさ
飽きることなくする反復練習により英語の言語野が育ち、
覚えたセンテンス(先行知識)を頼りに、
習っていない事柄でも自分で類推・推測する力がつきます。
「与えられて教えられた事柄をただ覚える」のではなく、
「自分でわかる楽しさ・言える楽しさ」を知ります。
この体験が、知的好奇心を育み、自発的に英語を
学習したいという意欲につながります。
全体から個へ
以下BBカード開発者 難波先生 著書より抜粋—————-
近代ヨーロッパ教育学の創始者として知られている
Johann Amos Comenius(1592-1670)の言葉に
「前もって感覚的に掴んでいるものでなければ
真の理解は困難である。」とあります。
このBB64センテンスは英語を感覚的に掴むためのツールです。
英語を感覚的に掴むことにより、
英語を理解できる基礎=土台が作られます。
この基礎作りをしないで、いきなりアルファベットや
単語を教え徐々に複雑なものを教えるという
これまでの英語指導法のような「個から全体へ」では、
繰り返しが少なく子供たちにとって覚えるという負担が
大きばかりか、なかなか全体が見えません。
けれども、学力の基礎となる「全体」が感覚的に
子供たちの中にすでにあるならば、
個を類推・理解する方法を訓練することで
自分で分かるという楽しい体験が出来ます。
———————
文が先にインプットされて、そこから語や文字に
フォーカスしていきます。
自分が言える文に対して理解が深まって、更に
「分かった感」を感じる ことと思います。
BBカードでレッスンする理由
レッスンをBBカードでするワケ
我が子が理由でした👦🏻👦🏻
コースブックの時は、約1ヵ月ごとに練習するセンテンスが変わっていきます。
覚えたと思ったらまた次の新しいスキットに変わっていってしまうのです。
息子達2人はそれがだんだん辛くなってきて
信頼している方から
英語嫌いになりつつあるように見えるから気をつけたほうがいいよと。
そんなタイミングで出会ったのがBB カードでした
実物を見てどんなふうに進めていくのか目の前で見せてもらった時、
うちの子でも楽しめるのじゃないかと直感的に感じました。
我が子たちもこれなら英語してもいいよと。
うちの子ができるなら、皆んなできるよ〜👍
💡英語らしいリズムで英文を言うことができる
💡中3までの内容をほぼ網羅したセンテンス
遊んで繰り返し言っているうちに、スラスラ言えるようになるんですよ!
中学英文法を含んだ例文を64文も覚えてしまうなんて最強ですよね✨✨