考えることや試してみる勇気


伊勢市の英語教室 ABCランドです。

2015年12月11日にブログ
に書いたことを思い返していました。

皆さんにつけてもらいたい力についてです。
ちょっと長いですが頑張って読んでください。

セルム児童英語研究会(←BBカードを開発した会です)
元気な脳の作り方(1)
http://selm.exblog.jp/d2015-12-10/

こちらに北海道の魚住先生が書かれたブログより抜粋させていただきます。☟

ゲームを始める前に予め説明したところで
この「いちいち全て説明しない」というやり方は、
高学年だから、もしくは複雑なゲームだから
やったのではなく、実はB.B.カードを使い始めた瞬間に
すでに始まっていたことです。BINGOでもドーナツ系でも、
どんなゲームでも、まずはやってみながら
「いつ何をすればいいのか?」「どうなれば勝ちなのか?」
「どう進めれば有利なのか?」を自分で発見してもらいます。
ルール探しもゲームの一部のような感じです。

 

では、なぜ、そんな一見面倒なことをするのでしょう?
さっさと最初から説明してしまえばいいのに。
そうすれば、勝敗だけに集中して、あれこれ考えなくて済むのに。

 

そう、この「説明してもらう」「勝敗だけ」
「考えなくて済む」という状況が、
どれだけ子ども達から可能性を奪っていることか・・・、
子ども達が自分で発見する喜びを奪い、
湧き出てくるような笑顔を奪っていることか・・・。

そう思いませんか?子どもは遊びを通して学びます。
お手本は仲間、経験が先生です。
お父さん、お母さん、ご自分たちもそうして学んだこと、
たくさんあると思いませんか?

 

そして、これは言語を学ぶ時にもとても大事なことです。
言語は「説明してもらって理解して問題を解く」
という作業ではありません。
「どんなルールになっているんだろう?」と考えることや
「まずは言ってみよう、使ってみよう」と試してみる勇気が必要です。
そういうことに慣れてほしい、当たり前になってほしいのです。

 

効率を優先させることより、勝敗をつけることより、
もっともっと大事なことがたくさんあると思っています。
そして、そのためにも子ども達の脳が「元気いっぱい」でなければ、
と思っています。

(以上、抜粋終わり)


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もちろん皆さんはABCランドには英語を学びに来ています。
ABCランドで聞くこと見ること体験することを全て漏らさずに
覚えて欲しいと私も思っています。

 

でも、その前に当の本人である皆さんが
「与えてられて当然」「教えてもらってないから知らない」
というスタンスでは得るものも… 😥 
(たまには休憩する期間があっても大丈夫、
休憩したらまたやる気モードにしてね!
大事なのは継続すること「継続は力なり」です。)

 

一緒に学んでいる仲間から、私から、自分の知識として
技術として、工夫の仕方、 (私のどうでもいい雑談もありますが…)
などをどんどんもぎ取っていって欲しいと切望しています❗️

 

ぐんぐん進歩している子は、
何をしているのかな?
どんなノートを書いているのかな?
レッスン中はどこを集中して見ているのかな❓

 

自分以外の仲間がアドバイスや話をしている事、
私はどうだろう?出来ているかな?
同じように頑張っているところかな?

 

自分の栄養になることがいーっぱい転がっていると思いますよ。

 

疑問に思ったこと、まずは自分で考えてみて。
そして分からなかったら質問してください。
質問は大歓迎です。
(考えたらすぐ分かることや、調べたら聞いたらすぐ分かることは
先生を使わずにまずは自力で頑張ってみてね。
今週、そうお話した生徒さんもいますよ。
質問が出るということは、伸びる可能性がそこにはあります。)

 

考えることを面倒くさがらず楽しんで、そして
試してみる勇気を持ってください。

 

 

またまた、熱く語ってしまいました 😉